ぎっくり腰とは?そもそも何なのか?
いきなり電気が走ったような激痛に見舞われ、腰に激しい痛みがあるにもかかわらず、レントゲン撮影などで異常が見られない状態を総称で「腰痛症」と呼ばれています、その中でも重たいものを持ち上げたり、ふと体をひねったり、歯を磨いている途中など不用意な事で急激に発症する腰痛を「ぎっくり腰」(ギックリ腰)と言います。
腰の筋肉や靭帯からの出血によって起こるむくみが、神経を圧迫するため痛みが起こる。とされているようで、西洋では魔女の一撃とも呼ばれているそうです。
急性腰痛(ぎっくり腰)の9割が仙腸関節の捻挫でほとんどの場合、真っ直ぐ立てず前かがみ気味での歩行しか出来なかったりひどい場合は寝返りやトイレにも立てず寝たきり状態になる場合もあるようです。そのほか重たい物を持ち上げた時や、チョット前傾姿勢を取っただけとか、咳やクシャミでもぎっくり腰を発症してしまう事があるようです。
又、前日は少し痛む位だったのに翌日は立てない起き上がれないという事もよくあり、原因は骨盤のゆがみ、じん帯の伸び過ぎなどですが腰の捻挫の場合は痛みが強烈。
いずれにせよ、過信せず整骨院などで診てもらうことをお勧めいたします。